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15/塗装&エスカッション・ピックガードの制作



今回の塗装には、久しぶりのニトロセルロースラッカーを使用しています。
ニトロは、何度も重ねて吹かなければならず
また乾燥時間もかかるので、ちょっと面倒ですね。

で、これは5〜6回目のクリアが乾燥したところ。
400番で磨いてます。
あと4〜5回くらい吹いて磨いて・・・を
繰り返す必要がありますね。

 

このように、消しゴムを当て木の変わりで使っています。細かい部分などの平面をだすときは、本当に重宝しています。この消しゴム・・・。

じゃ、今のうちにペグの取り付け位置をだしておきましょう。使用するペグは、GOTOHのマグナムロックタイプ。

ペグの位置を決めてビスの下穴を開けておきます。

ビスを締め込んで、取り付け完了。
もちろん、このあとペグは取り外して保管しておきます。塗装の磨きが完了してから、改めて取り付けます。

こんな感じですね。

このタイミングで、指板のマスキングを取り替えておきましょう。特に指板の左右エッジ部分に、
クリアがこってりと層を作ってしまいますので、
このくらいのタイミングでマスキングを取り外し、
指板の左右エッジ部分のクリアを綺麗にしておきます。

もう600番で磨いていますね。

あらためてマスキングで指板を保護しておきます。
このあと、またあらたにクリアを吹いておきましょう。

クリアの乾燥の間に、ピックガードなどを作っておきましょう。使用するのは、ワシントン条約の指定材に入ってしまった、今や貴重なココボロです。
私は、この材が大好きなので、今後この材が使用できないのは、ほんと残念ですね。

1枚ではピックガードのサイズが取れないので、
厚み7mmの材を挽き割りした所です。

ブックマッチ接着をしますので
接着面の直線を出しましょう。

こんな感じですね。

じゃ、接着しましょう。

このように材を固定して、クサビをトンカチでコンコンと打ち込んで、ブックマッチ面を密着させます。

半日、経過・・・・・
接着面を均一にならします。

木目の綺麗な部分を選んで、型紙を貼り付けてます。

糸のこ盤でカット。

120番〜240番〜400番〜800番〜1200番で磨いて・・・・

最終的にシェラックを1時間おきに3回塗布しました。
で、翌日、布でゴシゴシと磨くと、
鈍い光沢が出て来ます・・・。
オトナの光沢ね・・・(いつも言ってるけど・・・)

次に・・・エスカッションを作っていきます。
使用するのはカメルーンエボニー。

まずは、指定のサイズにカット。

直角出しもしっかりと・・・・
これを怠るとエスカッションになりませんので
キッチリ直角をだします。
ピックアップのサイズを現物採寸。
直接、製図をして4隅のコーナー部に
アール付けのため、ドリルで穴を開けておきます。
で、糸のこ盤でカッティング。

糸のこ盤でカットした内側をサンディングして
綺麗に直線出しします。
さらにエスカッションを止めるためのビス穴や
ピックアップ等のビス穴を開けました。

じゃ、仕上げ磨きに入ります。
ピックガードの時と同じように
120番〜240番〜400番〜800番〜1200番で磨きます。

すると、この位の光沢が出てきます。

さらに家具用のワックスで艶を出します。
はい、エスカッションも完成。
次回は、いよいよ最終回。
こう、ご期待!!


 


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