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2/ネックの加工&トップブックマッチ



スルーネック部の切り出しも終わりましたので
いよいよ接着です。
いつもの事ですが、
スルーネックのラミネートは、長さがあるだけに、
接着面の途中で合わせが少しでもずれると
両側の先端部分で、大きな誤差が出てしまいますので
接着時は、細心の注意が必要です。

中央に黒の薄板を挟んだ、5ピース仕様ですね。

写真ではホイホイと接着しているように見えますが、
実はじっくり時間をかけて、1枚1枚ゆっくりと接着しています。
ずれると、後が大変だからね・・・。

接着時は、何度も何度もあちこちの接着面を確認・・・。

ということで・・・・
この写真は、接着完了の時の写真。
上の写真から24時間後です。

次に、トップボードのブックマッチをしていきましょう。
まずは、ストーレートラインを出したブックマッチ接着面を
もう一度再チェック!
一応、95%くらいまでのストレートは、出てはいますが
さらに100%に近づけるため・・・・

サンディングで微妙な摺り合わせを行います。

どうかな?・・・・・・・


ハイ、もう少し・・・・ココを・・・
てな具合に、何度もチェックを繰り返して
ストレートラインは完成。

じゃ、ブックマッチの接着に進みましょう。
このようにすべての道具類を準備万端にして・・・

一気に接着です。
この状態で24時間。
ま、翌日までほおっておく・・ということですね。

接着が完了したら、接着面の確認のため
ブックマッチ面をカンナで少し削ってみます。
はい、大丈夫のようですね。

じゃ・・・このブックマッチ接着のままでは、
取り回しが悪いので、ギターの形状にラフカットしておきましょう。
はい、約5mmほど周囲をラフカットしました。
次は、スルーネック部の下準備です。
まずはウイング材、ホワイトアッシュですね。
スルーネックと接着する面の平滑を出しておきます。

スルーネックの底面も茶¥直角を出しておきましょう。
後々、この底面が加工の基準面となりますので・・・。

はい、直角面が出ました。
ネックの延長線上にスルーネックのボディ部を加工します。
指板のジグを当てて現物製図し・・・・
カットラインをマーキング。
カットラインより1〜2mm外側を
バンドソーでラフカットします。
はい、こんな感じね。
製図紙を当てて、センターラインを確認中。
指板の延長線上ラインにストレートが出た当て木を用意し、
ルーターでストレート面を作っていきます。
ま、これはヤラセ写真ですが・・・・・
このように削っていくわけですね。
はい、トップベアリングによる
ルーターでのトリミング作業が、半分完了。
次に、いま加工した面を「ジグ」として
下側の半分をフラッシュトリムビットできれいにします。
はい、出来ました。
ストレート面のチェック。
ルーターでのトリミングも、微妙に波打ち状態なので
(0.0ンmmくらい・・・光の隙間がかすかに見えるくらい)
手でのサンディングで、ほぼ100%のストレート面が出来ました。
はい、
ストレートの出ているウイング材を乗せてみたところ。
いいですね、隙間は皆無です。


 


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