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3/ボディ成形&ザグリなど
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これはアーチトップギター特有の エクステンション(継ぎ手)部分です。 ネック本体と同様に5ピースで制作します。 |
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ネックと同じですね。
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次の作業は、スルーネック部とサイドのウイング部の接合を強化する、ビスケット加工です。 |
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スルーネック部のビスケット用溝を |
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ビスケットとは、このアール上になったものですね。 |
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テストで端材に溝を掘ってみました。 |
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ビスケットを入れた状態で密着させると・・・ |
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はい、このようにボディ部分の2箇所に ビスケットを仕込みます。 |
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スルーネック部とウイング部の両方に溝を加工しました。 |
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合わせてみましょう。 いい感じですね。 |
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じゃ、早速接着・・・と行きたいところですが、 |
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少し宛掘り下げていきます。 |
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これはコンター部のザグリです。 |
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スルーネック部の下側も加工しました。 ウイング材と合わせてみると・・・こんな感じ。 |
接着は、まだまだ・・です。 次は、接着してしまうと加工がかなり困難になってしまう、スルーネック部とウイング部の合わせ目部分を いまのうちに綺麗に成形しておきます。 ボディアウトラインをテンプレートを使ってトリミング。 |
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カッタウエイ側も同様に・・・。 | |
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半分をテンプレートでトリミングした後、 つぎは、そのトリミングした部分をテンプレートにして、このトップにベアリングがついたビットでトリミングします。 |
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はい、このようになりました。 この状態になって、やっと接着行程に進めるわけですね。 |
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先ほど綺麗にトリミングした部分が、これ。 |
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おっと、コンター位置のザグリ部、 ここも、いまのうちにノミで成形しておきます。 |
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アンダーボディ部の厚みは、10mmを想定していますが、 現状では13mmありますね。 まだ、このあとボディ底やトップボード接着面など かなり削り込んでツライチを出しますので 現状としては、まあ、イイところでしょう。 |
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おっ、トラスロッドのしこみが、まだ残っていました。 スルーネック部のサイド面は、 軽いテーパーがついているので 端材などを挟み込んで センターラインと平行を出すのが、すこし難儀しましたが、ま、無事、ロッドの溝切りも完了。 |
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芯材のブビンガと同様の端材で、 ロッドのフタを作りました。 |
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