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26/完成前のいろいろ

さ、いよいよ完成直前です。
最終的な各部の仕上げなどを進めて行きましょう。

ボディ最終磨きに入る前に、
ストレートラインの確認も含めて
フレットの最終調整を行いました。

そして、ボディの磨きに入ります。
すでに400番〜600番で磨いた後、
800番〜1200番で磨いていきます。

で・・・これは2000番の水研ぎですね。
最近こうした作業をしていると、指がつってしょうがないです。
かなり痛いんですよね、指が「つる」と・・・。

はい、バフがけですね。
すでにツヤが出てきています。

バフがけ終了!

大きなバフが入れない細かい部分は、
このように手作業のコンパウンドで・・・。

ボディの磨きが終了しました。

綺麗なトラ杢ですね。

はい、長い間ボディの中に入っていた新聞紙を
やっと取り出すことができます。

次に・・・
テールピースを取り付けましょう。

テールピース取付終了。

で、たこ糸を張ってピックアップの取付位置を出していきます。
が・・・・・・

ピックアップカバーのハンダづけがまだでした。
もともとこのピックアップは、
ノンカバーのピックアップでしたので
カバーを調達して新たに被せたものなんです。

・・・と、いうことで・・・・・
ピックアップにカバーをハンダづけしていきます。
まず、このようにバイスでピックアップとカバーを固定して・・・

じゅじゅじゅ・・・・とハンダづけ。
先ほどのたこ糸の写真に戻り・・・・
この時点でエスカッションのビス穴を開け
ピックアップの位置を確定させます。
さ、つぎは配線ですね。
まずはピックアップ以外の配線を
ボディの外でで仕上げておきます。
ピックアップを仮配線し、念のための音だしチェック。

音出しが確認出来たら、
一旦ピックアップを取り外し最終配線を行います。
ポット類のハードウエアを所定の位置に取り付けます。
アーチトップの場合、この作業がとってもめんどい!
このようにガイドとなるヒモ(ここではたこ糸ですが)などが必要になります。メーカーなどは、どうやってるンでしょうね?
はい、無事取り付け完了。

シールド用のジャックも取り付けます。

はい、またまた音だし確認。
次はペグの取付ですね。
シャーラーのペグなんですが、
ノブ部分をエボニーに取り替えます。
やはりこのギターのたたずまいからすると
エボニーノブなどのシックな雰囲気が似合いますよね。
クリア塗料やコンパウンドで少し小さくなってしまったペグ穴を、ヤスリなどで元の大きさに戻します。
はい、ペグ取付完了。
次はナットですね。
以前作っておいたナット材を削っていきます。
ベルトサンダーで削りますが、
そのまま素手で・・・は、とても怖いので
このように端材へ両面テープでナットを貼り付け削ります。
大まかに削り終えたら、
手作業で所定の位置までゆっくり削っていきます。
最終的に1200番まで磨きました。

ナットの溝切りですが、
最初はこのように薄刃のノコでアタリをつけておきます。

で、ナットファイルで弦高を調整しながら
ナット溝を切っていきます。
ところで・・・なぜ・・ナット溝を「切る」って言うんでしょうね?本来ならナットファイルで溝を「彫る(掘る)」とか言うのが正しい日本語だと思うのですが・・・。
なぜ「切る」なんでしょうね?
もし、ご存じの方がいたら教えてください。
さ、いよいよ最後の行程です。
このギターのオーナーは、
このロッドカバーのインレイを専門とされている方なので
ロッドカバーはどうしようかな?・・・とも思ったのですが
まあ、あとで交換されるのも、また、それはそれで・・・
ということで制作することにしました。
ジュエリーソーで切り出します。
表面・エッジ等を1200番まで磨きました。
家具用ワックスを塗り込んで・・・・・
はい!完成です。
かっこいいですね!
じゃ、最後の最後。
ストラップピンを取り付けます。
こんな感じですね。
ヒール部分はこの位置に・・・・
あ、この位置の場合は、
ピンにフェルトを装着しボディを保護します。
はい、ヒール部分のピンも取付完了。
さ。いよいよ最後の完成写真です。
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