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10/ネック仕上げ&ヘッドインレイ

 

さ、ネックの仕上げ行程です。
まずはヒール部分の成形から・・・。

ヒールキャップを乗せてみたところ。
ヒールキャップはバーズアイ材です。

まずはネックのヒール部分を成形していきます。
まだ、この段階では、ラフにガシガシ削っていますね。

ヒール部分がある程度成形出来たら、
この時点でエクステンション(継ぎ手)を接着してしまいましょう。

はい、継ぎ手の接着が完了しました。

前ページで説明仕切れなかった指板の位置決め作業・・・
このようにセンター位置でネックと指板をぴったり合わせ、
位置固定用の極小釘のための穴を、ピンバイスで開けていきます。

はい、3箇所に位置決め穴を開けました。
これで指板位置が確定です。

じゃ、ネックの成形ですね。
まずは南京ガンナで、ネック左右の角を削っていきます。
ま、このときはラフカットですので
何も考えずに、ドンドン削って行きます。

随分と成形が進みました・・・・。

このように、こまめにヘッド真裏の
ストレートラインをチェックしています。

規定の厚みが出るまでしっかりと削ります。
しかしストレートラインは、しっかりとキープしています。
ネック真裏が規定の厚みになったら
センターにラインを描きます。

これでネックの厚みが確定しました。
今後ネックを削って行く際、
このセンターラインは、消さないよう作業します。

左右のエラを少しづつ削っていきます。
ここら辺は、少し時間をかけてじっくりと・・・。

ボリュート部分も成形完了です。

はい、ネックが90%完成。
現在、240番まで磨いてあります。

次はヒールキャップの仕上げですね。
120番で、ヒールキャップが乗る平らな面を作ります。
で、ヒールキャップのバーズアイ材を当てて
ザックリとカットラインを描いておきます。
全体に1〜2mmほど大きめに切り出したバーズアイ材。
続いて、ヘッドのインレイ作業ですね。
まずは、アワビ貝からストークのロゴを切り出していきます。
切り出しに使用するジュエリーソーの刃は
スイスのバローベ社製の糸鋸刃。
♯3番を使用しています。

はい、2本分のロゴを切りだし終えました。

じゃ、こんどはヘッド側の加工ですね。
まず、スプレーボンド55を使い
製図紙をヘッドに貼り込みます。

ドレメルで彫り込んでおります・・・・・
さらに切り出したストークのロゴを当てながら
引っかかる部分をチェックしつつ・・・・・
細かい部分の微調整をしているところですね。
はい、2本ともインレイが収まりました。

30分硬化型の2液エポキシに
黒のパウダーを混ぜ込んで接着していきます。

この写真は翌日・・・・。
ストークのロゴ部分を削っているところですね。
80番で大まかに削り・・・・・・
さらに120番〜240番〜400番で削ったところ。


 


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