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13/下地〜塗装

 

さ、いよいよ塗装工程に入ります。
まずは、導管埋めの工程ですね。
ネックは、古材で定評のあるキューバンマホガニーを使用していますので、
この部分の導管はしっかりと出ています。
逆にボディバック&サイドは、カーリーメイプルですので
導管には、それほど神経質になる事はありませんね。
水性のフィラーをガシガシと擦り込みますので
染まってはいけない部分をしっかりとマスキングしておきます。

これが水性フィラーですね。
黒とマホガニー色の茶色を調合して使用する色を作ります。

このように、しっかりと擦り込み、
この後直ぐにゴシゴシと拭き取って行きます。
これを導管がしっかりと埋まるまで繰り返します。

左がフィラーを擦り込んだネック。
右は、まだ未加工のネックですね、これだけ色が違ってきます。

1時間ほどフィラーを乾かしてからサンディングですね。
これは120番で磨いているところです。
このあと240番で磨いて、塗装前の木地調整は終了です。

写真が前後しましたが、
フィラーがボディに付着しないよう、
これくらいボディ部分は、しっかりとマスキングしてあります。

え〜と・・・・・
シールドジャック用の穴位置を決めているところですね。

さ、準備OK!
まずは着色していきましょう。

サイド材と同じメイプルの端材で、色の調子を見ているところですね。

ギター2本分の着色しますので、
着色用のカラーは、かなりたくさんの量を用意しました。

これは、最初の着色ですね。
全体にムラ無く、まんべんなく吹き付けます。
何度も吹きながら・・・・・
これくらい濃い色までになりました。
オーナーからの、ボディカラーの要望は
チェロやバイオリンと同じような仕上がりに・・・・
との事なので、こんな感じがよい雰囲気ですね。

裏側も同様に・・・・・

サイドも同じく・・・・・

ぱっと見、言われなければクラシック楽器のようですね・・・。

ネックもこのように着色しました。

その後、サンディングシーラーを塗布。
乾燥後サンディングして・・・を12回繰り返し、
次にオーバーコートのクリアーを吹いて行きます。
この写真は、すでにクリアも4回吹き、
しっかりと乾燥させた状態です。
これから仕上げのサンディングに入ります。

最初は400番で、塗装面の荒れを綺麗にならしていきます。

バックも同様ですね。
これは600番まで磨いたところですね。

1200番まで磨き終わった後、
この時点でペグの仮付けを行っておきましょう。
バフがけ後に、ねじ穴とか開けると
せっかくの塗装面に傷をつけてしまう可能性があるので
今のうちにペグ位置、ビス穴位置もすべて確定させておきます。

こんな感じにpwぐが取り付く予定です。

このヘッドに、GOTOHのこのペグは、よく似合いますね。
エボニーノブも、しっとりと大人の雰囲気出しています。

指板のマスキングを剥がしたところ。
エッジ部分のクリアの盛り上がりを、カッターナイフで削っている所。
じみな作業ですが、これはとても重要な行程ですね。



 


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