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1/材料&下準備



さ、あらたなメイキングのスタートです。
まずは、素晴らしい材の数々をご紹介。
バックとネックのコリーナは、ストークが用意しましたが
その他は、すべてオーナーが厳選して送っていただいた素材です。
まずは指板とポットキャビティふた、
そして バインディング用の贅沢なスネークウッド材。

これはトップ材に使用するローステッドバースアイ。
よーするに、ロースト(焼く、炒る、焙じる)風味の
バーズアイメイプル材ですね。
厚み2インチの材ですから、挽き割りが必要になりますね。

これは右から、ホワイトコリーナのネック材。
もちろん5ピース仕様になります。
で、真ん中の材が、センター材のボディトップと同じ
ローステッドバーズアイです。
一番左が、ヘッドプレート等に使用する
杢が沢山出たバースアイですね。

見てください、この杢!
オーナーが長年にわたって集めてきた(と聞いております)
こだわりの材ばかりです。
コレはプレッシャーかかりますねえ。

じゃ、さっそく製図の型紙から始めましょう。
オーナーと、メールで何度もやりとりし
決定した図面を出力します。
で、それを貼り合わせた写真が、これ。

メインとなる型紙には、
小学生がよく使う「工作用紙」を裏打ち接着し、
強度をふまえた型紙にしておきます。

スプレーボンドで接着した型紙と工作用紙を
えいや!とデザインナイフでカットしていきます。

で、切り出した型紙がコレ。
うら打ちした表面が1枚。
ブリッジ位置等をマーキングするための型紙が1枚。
メンテナンスキャビティ等、
裏側からアクセスするためのパーツ用に裏側の型紙が1枚。
計3枚の型紙を作りました。
もちろん、この先、インレイ用等などにも必要なため
何枚もの出力をしなければなりませんが・・・・・



基本的な型紙が出来たら、MDF材でテンプレートを作っていきましょう。

型紙からMDF材へマーキング、
今後、初期〜中期の作業に、最も重要となるテンプレートですね。

バンドソーで切りだします。

カットした周辺を滑らかにするために、
スピンドルサンダーできれいにしていきます。

特にこうした「くびれ」などには、
このスピンドルサンダーは、非常に使いやすいですね。
もちろん、これ以外にもランディングネット制作などで
非常に活躍している工具の一つになりました。
はい、最後の仕上げは・・・・・
もちろん、手作業ですね。
ここだけは、どうしても避けて通れない作業。
テンプレートが出来上がりました。
続いて、バックボディのカッティングに進みます。
このコリーナ材、厚みが48mmもありますね。
ま、本来は、このままソリッドボディギターに使用する・・という材ですから、この厚みは当然と言えば当然ですが。
テンプレートを当てて、
バックボディ部にマーキングします。
こんな感じですね。
もちろん有効活用出来る端材の部分は、
事前にマーキングし、きちんと切り出しておきます。
はい、ボディ全体をバンドソーで切り出しました。
ちょっと話は飛びますが、
トップボディの挽き割りです。
なかなか手強いバーズアイ。
はい、無事挽き割り終了。
なかなか、この挽き割りには時間がかかりました。
ザ、ブックマッチ!
キレイな杢と木目模様が出てますねえ。
写真でも分かるように、接着面は弓なりになってますので・・・
しっかりと摺り合わせを行います。
なんども摺り合わせを行って・・・・
はい、やれやれ・・・
やっとブックマッチ接着の「面」が出来上がりました。
もう、ドンドンいきましょう。
一気に接着です。
とはいえ・・・・・
実は、上の4つめの写真から、
数日の時間が経過しています。
はい、トップボードのブックマッチ接着!


 


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