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9/バインディング&パフリング(その1)



いきなりですが、これは何をしているのかというと・・・
バインディング溝を切っていくための
試し加工を端材でしているところです。
ほら、こんな感じに溝の高さ・深さを調整しております。

・・・ということで・・・
まずバインディングの溝を加工し終えたところ。
このギターは、指板以外のボディ&ヘッドは
バインディング材をスネークウッドで仕上げて行きます。
む〜ん・・・・全体どこかで折れるだろうなあ・・・・
けっこう、不安で一杯の心境でした、このときは・・・。

つづいてセンターに入るアバロンと
白青白と白黒白の木製パフリング材を組み合わせ
溝を試し加工!
これが、また・・・時間がかかりました。

で、パフリング部の溝加工をしているところです。

こんな感じに入るわけですね。

む〜ん・・・・・
いつものパフリング溝と比べて、すごく幅広ですね・・・
この状態だけを見ると・・・ほんとにこれでいいのかしら?
と、心配になってくるほどの溝幅です。

各部のパフリング材を切り出したところ。
気をつけないと、どこかに行っちゃいそうですね。

バインディング&パフリングの切り口は
ドレメルの加工で、ささくれていますので
この時点でサンディングして綺麗にしておきます。

まず、一番内側のパフリングの接着・・・。
このように極小釘(写真で見るとでかいですが・・・)で
接着剤が乾くまで固定しておきます。
はい、内側のパフリング完成!
次はアバロンですね。
合わせ口となるアバロンの木口部分を一つづつ
ヤスリでけずり、隙間が出ないように接着していきます。
こういう細かい所は、ホントめんどくさいですねえ!
アールの曲線も合わないので、
アバロンの平板からかなりの数を切り出しました。
なんとか・・・・アバロンの外周が出来ました。
いやあ・・・これはしんどかった・・・。
続いて、外側のパフリングですね。
もう、このあたりになると・・・・
夢中・・・を通り越して・・・
かなりイライラ状態になってしまいましたねえ・・・
はい、パフリングの完成!
続いて・・・・ボディです。
まず、バインディング溝から加工していきます。
いつものように、ぐるりと加工できない箇所がいくつもありますので・・・そこは恐怖の・・・・手作業ですねえ・・。
はい、こんなとことか・・・・・
じゃ、次はパフリング溝ですね。
まず材料を用意して・・・・
かなり大量のパフリング材です。
ヘッドの時に作った溝のセッティング・・・、
じつは使用できません。
なぜかというと・・・・
ヘッドはドレメルで加工しましたが、
ボディは、いつものバインディング加工トリマーで
行いますので、結局もう一度セッティングを
し直さなくてはならないんですよ。
はい、トリミングしきれない箇所を
カッターとノミで、地道に加工していきます。
はい、出来ました・・・・やれやれ。
写真は、早いですねえ・・・たった1枚で加工終了へワープ。
またまた、パフリングの接着・・・・
おお、工事現場で立っている、
赤色に光るポールみたいだ・・・・。
ま、ここまでは、それほどしんどくないです。
いい眺めですね・・・。
いかにも工事をやってるぞ!・・・みたいな・・・
オーナーからギター1セット分という、
大和マークさんのパフリングセットを
送っていただきましたが、
もちろんそれでは足りませんので
追加で取り寄せております。
各アールに指板用のストレートと合わせて、
100本ぐらいは追加しています。
ま、使用できない(使用する箇所がない)アバロンも
けっこうありますので、このようにアバロンをパフリングで使用したい・・・という方は、
かなりのロスが発生する事を
あらかじめ覚悟しておいてください。
またまた・・・地道な作業です。
このように急なアールの箇所は、
既製のアバロンでは、絶対に無理ですので
アバロンの平板から切り出すしかないですね。
こういう箇所は、かなりあります。
というのも、大和マークさんのセットは
アコギを想定していますので、
わりとゆるいアールのパーツで構成されています。
しかし、このようにレスポール的なボディだと
アールの曲率がアコギよりきついので
その部分のものは、大和マークで別に調達するか、
もしくは自分で作るしかありませんね。
このようにゆるいアールの所に来ると
既存パーツが使えるので、なんだかホッとしちゃいます。
合わせ目のヤスリがけ風景。
このようにひとつづつ合わせ目を加工して
隙間のないようにしていきます。
めんどうな作業ですが、
でもこの作業は、妙な達成感がありますね。
出来上がりが、きらきらの仕上がりになるので
ちょっと嬉しい気持ちになっちゃいます。
はい、カッタウエイ側、完成!


 


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