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12/バインディング加工&ピックアップ仮取り付け

 

さ、じゃあ次にバインディングを巻いていきましょう。
これは、フレイムドコアのバインディング材ですね。

このコアのバインディングの内側には
白黒2重のパフリングを巻いていきます。
なお、木製バインディングのため、事前の「曲げ」は不可欠。
ベンディングアイロンでボディ形状に沿うように
じわりじわりと曲げていきます。

私の場合、バインディング巻きは、
このボディセンターのくびれを基準としてから
その前後を曲げ進んでいきます。
ま、とはいえ・・・
基準はどの位置でもいいんですけどね・・・
私の場合は、なぜかこのボディセンターのくびれからスタートするのが、知らない間に自分の基準になっちゃいました。

はい、このようにバインディングが曲がりました。

表・裏とも2本づつのバインディングで、計4本。
曲げ終わりました。
パフリングは、白黒白黒の薄い材の4枚重ねですので
特にベンディングアイロンで曲げる必要はありませんね。

最初に、4枚の白と黒のパフリングを
一気に接着したところです。

プラスチックやセルロイド製と違って
木製のパフリング&バインディングは
接着時間が少し余分にかかりますね。

接着剤が乾いたところで、
ザックリとボディ上面に飛び出しているパフリングを
削り落としておきましょう。
バインディングを接着する時、
パフリングが必要以上に飛び出していると
パフリングとバンディングとの微妙な隙間が
確認しづらいので、木製の場合はいつもバインディングを接着する前に、接着済みのパフリングは削ってしまうようにしています。

で・・・・
バインディングですね。
部分的に接着しながらエンド部分まで進んでいきます。

左右からのバインディングをエンドで合体。
ただ、今回はこのセンター部分のバインディングを
違う材に交換してアクセントをつける予定ですので
このバインディングの合わせ面は
若干ラフに仕上げても大丈夫です。
このエンド部分には、前ページで仮組を行った
矢羽根の模様が入るのですが、
上下バインディングの白黒パフリングラインは
矢羽根部分の周りに回り込むようにしますので
矢羽根のパーツと合わせて、
バインディングのパフリングラインを
加工しながら制作を進めていきます。

矢羽根パーツを接着しつつ・・・
バインディングも接着しているところです。

で・・・・
コーなるわけですね。
矢羽根パーツに接するバインディングには
パフリングラインはありません。
矢羽根の周りにラインが回り込んでいる・・ということです。

飛び出しているパフリング&バインディングを削っているところです。

さらに、サイド部分の微妙に飛び出しているバインディングを
スクレーパーで綺麗に掃除をして・・・・・
はい、バインディング加工の
基本行程が終了。
表側も同様ですね。
つぎに矢羽根パーツ部分の、バインディング装飾をします。
ここには黒檀のバインディングを埋め込むことにしました。

黒檀の端材をカットして
ボディエンドのアールに合わせて加工します。

加工ののち・・・上下とも接着。

接着剤が乾いたら、カンナで少しづつ黒檀パーツを削っていきます。
で、ヤスリやペーパーでツライチに仕上げれば
はい、この通り。
ライブでの演奏には、ピックアップは必須です。
今回のピックアップは、竹中さんの指定でもありました
Fishmanの Matrix Infinity System を取り付けます。
アンダーサドルタイプのピエゾに
トーン&ボリューム仕様のタイプです。


まずエンドピンジャック部分の加工をしていきましょう。
エンドピンジャック部分は、11.7mm径。
ボディのセンターに下穴を開けて・・・・
1/2インチ(約12.7mm)の穴を開けていきます。
この穴の径は、塗装した時のクリア厚みを考慮したサイズです。
ココボロは、チップしやすい材なので最初は逆回転で・・・。
当たりをつけてから・・・・
一気に穴を開けていきます。
で、次はこれ。
シールドを加工したエンドピンジャック用の「ジグ」ですね。
開けた穴にこのジグを差し込んで・・・・
サウンドホールから取り出して・・・
Fishmanのエンドピンジャックに差し込みます。
で・・・
ズルズルと引っ張り出せば・・・・このとおり。
現在のこの行程は、あくまで取り付けのための仮組みですが
最終的な取り付け時も、同様の行程で行うわけです。
で、ナットを締め込んで・・・・
はい、このように取り付けることになるわけですね。



 


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