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15/インレイ作業&塗装準備

 

前のページで切り出したインレイを埋めるために
切り出した型紙をもう1枚出力しておきました。

このようにスプレーボンドで貼り付けて
小さなルータービットで掘っていきます。

掘り終えた穴に、切り出したインレイの貝素材をはめ込んで
ようすを見ています。いいようですね。

ということで、すべてのインレイ部分を掘り終えました。

貝素材をはめ込んでみたところ。
いやあ・・・凄いなあ・・・
しかし・・・このギター、こんな変な位置に
いっぱいポジション(らしき)ものが入ってると、
そこいらのアマチュアじゃ弾けませんね・・・・ほんとに。
指板見て弾く人は、完全に混乱します。
まさに、竹中オリジナルの真骨頂・・・
になっちゃいましたね。

エポキシで埋め込み、この状態で24時間放置します。

つぎはボディ裏のコンドルです。
指板の時と同様に、製図を貼り込んで・・・・・

ドレメルで掘りました。
このコンドルインレイが入る位置は、
ちょうどヒールのブロック部分ですので
約1.5mm掘り下げても、下にヒールブロックが入っているので、音的には大きな問題は無いと判断しました。

で・・・・・
微調整を繰り返して・・・・・
やれやれ、やっと入りました・・・。

インレイとボディのバランスをチェック!
いいですね。

じゃ、埋めましょう。
エポキシに茶色と黒のパウダーを配合し、
バックのココボロ材とどうかするようにして
コンドルを埋め込んで行きます。

翌日です。
完全硬化したエポキシを120番で削っていきます。

削り終えると、このようにまるで月に雲がかかったような風景が・・・。
何となく風流・・・・・。

さらに220番、400番で磨き
指板のインレイは完成です。

つぎはボディ裏側。
同様に120番で削っていき・・・・

最終的に400番まで磨いたところ。

きれいに収まりました。

アップにして見たところ。

じゃ、次は導管を埋めていきましょう。
色のついたグレインフィラーを使用するので
木製のバインディング部分は、完全にマスキング。
木製だと染まっちゃいますからね・・・。
これがマホガニーブラウンのフィラーに
黒のフィラーを調合したストークオリジナルのフィラー。
(・・・って、それほどたいしたものじゃありません、すいませんでした大袈裟に書いて)
ゴムへらやシリコンへらで擦り込んで約1時間、
220番のペーパーで削っていきます。
削り終えたところ。
む〜〜〜
数枚上の写真とあまり変わりませんねえ・・・。
しかし、実際には導管が確実に埋まっております。
この行程を、あと2回・・・。
サイド部分も同様に・・・。
マスキングもしっかりと、
特にトップ部分は、万全を喫して。

フィラーの硬化後・・・
ペーパーの前に、スクレーパーで削っておきます。
つぎは、指板の調整、ネックの仕上げ、フレット・・等々の
行程に進んでいくわけですね。



 


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