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11/ヘッドインレイ



では、つぎは貝のインレイ作業に進みましょう。まず製図した文字を貝に貼り付けていきます。今回使用している貝は「アワビ」の貼り合わせモノです。
この貝は切りやすく、きらきら感も良くでますし、1枚モノのバラ詰めセットと違い、サイズが大きいので、大きなパーツを切り出すときは重宝しています。
ちなみにインレイ用の貝は、大和マークさん(いろんなサイトでおなじみ、世界の大和マーク)へ行って購入しています。(なんと私の実家の隣の町内だったのですよ。実家から歩いて6分。大和マークさんの隣の家が小学校の時の友人宅で、子供の頃よく遊びに行ったけど、ずいぶん前に引っ越しちゃいました。いまは、どうしてるのかなあ。オカモトケイゾーくん。)
昔のことはさておき、インレイ作業を進めましょう。まず貝が折れてしまうのを防ぐために、さきに一筆書きで切れない部分、つまりO(オー)とかe (イー)とかのマルの中を切っていきます。
ピンバイスで糸鋸の刃が入る大きさの穴を開けます。(約1.2mm位の穴)
で、ココに糸鋸の刃を入れて切り出していくのですが、 ・・・・・・・・・・ほら折れた。
最初から縁起が悪い。ほんの少しあらぬ方向にチカラガはいると、結構ポキッと行きます。
ま、ここは気を取り直して・・・・・・
ギコギコ・・・・ギコギコ・・・・・
慎重に切り出していきます。最近はこの切り出しも随分と慣れてきまして、よほどの細かいモノでない限り、大抵のモノは切れるようになりました
。いやー、慣れというモノは・・・・
(1;おそろしい、2;すばらしい、3;おぞましい、4;うっとおしい)
切り出したCATの文字です。
タバコの直径が約7.5mmですから(知ってました?タバコの直径、私も計ってみて初めて知りました)・・・・・見た感じのままですね。
これはHISTERICを切り出しているところ。
はい、ヘッドのインレイが切りだし完了です。
あとは、切り出した文字の気になる部分(でこぼこのラインとかを)に、ダイヤモンドヤスリをかけて、滑らかにしてホントの完成です。
さ、いよいよ埋め込みの作業に入ります。
まず、先ほどと同じコンピュータの製図から出力した用紙を切り取って、やはりスプレーボンドでヘッド部分に貼り付けます。 このインレイの彫り作業はいろんな方法があります。たとえば切り出した文字や形の貝に瞬間接着剤を一滴つけて、ヘッドに固定したあと、鉛筆などで輪郭を取る。またはデザインナイフでアウトラインを切り、チョークの粉を刷り込むなどなどありますが、今回は、切り出した文字が細かいため、アウトラインをとる方法はやめました。
代わりに、この出力した、いわゆる原型を貼ってそこを掘ることにします(ただし、この方法は、ある程度、インレイが原型に忠実に切り出してあることが必須条件となります)
掃除機のホースで、貝の粉を吸い込みながら掘っていきます。けっこう時間がかかるんですよね、この作業は。

一通り掘った後に、貝をあてがい、微調整を繰り返して、やっと収まりました。
今回の接着剤は、透明の瞬間接着剤(ただし粘度がやや高いモノ)を使用しています。
時間を効率よく使うなら、この瞬接が効果的です。ただしベースの素材が暗い色に限ります。ベースが明るい色のモノには、やはりそのベースの色を作って使用しないと、結構目立ってしまいます。
従って、そういった場合は、接着剤に色を付ける作業が必要になりまが(たとえばそのベース材の削り粉を入れるとか、着色パウダーを使うとか・・・)今回は黒檀系なので、透明で十分です。
やはり、むにゅ〜と接着剤が出ています。
じっくり乾かしましょう。
本日の作業はココまで。

磨いております。
いつもの見慣れた光景。
やっぱり写真を見ながら進むと、月日が過ぎていくのが早いなあ。まるで浦島太郎のようです。

このページの中は10分足らず、でも実際は1ヶ月以上経っている。 じゃ、ページの中で1年ほどいると、下界では・・・・何十年何百年経っているのやら。
ま、ええか、・・・んなこと。

お、まだ磨いてる。
あ、これは400番くらいですね。
あて木を使ってないから・・・・
はい、出来ました。 細かい気泡などの微調整はありますが、とりあえず完成です。

およよ・・・トラスロッドカバーだ。
なんか中途半端に出てきましたが、自分でも、いつこの作業をしたのか、あまりよく覚えておりません。
で、ページの転換もよろしいようなので、とりあえずココで紹介します。
トラスカバーの材料は、先ほどのヘッドに埋め込んだモノと同じココボロです。 やはり製図紙を貼り付け、糸鋸で切っていきます。

あれやこれや、手を変え品を変え、削って磨いて・・・・・ハイでき上がり。
いい加減な説明ですいません。

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