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26/ブリッジのポストホール加工



じゃつぎは、ブリッジの取付用ポストの穴を開けていきましょう。
まず、0フレットからのスケールをきっちり計ります。このギターはレスポールと同じ24.72インチ、つまり628mmスケールです。
まず指板の左右の延長ラインをブリッジの来るあたりにマーキングしておきます。(これはあまり重要な事ではありません。弦がボディのどの当たりを通るのかを知るための、目安のようなものです)その後に、このギターのスケールライン(つまり0フレットから628mmの位置)を、ボディセンター部分にマーキングします。

う〜ん、このあたりかなあ?
ブリッジのポスト位置を慎重に採寸し・・・・・

その1/2の寸法をボディ中心線から左右にマーキングします。
(注意、このポスト位置はスケールの位置ではありません。628mmのスケール位置は、ブリッジのサドル部分ですので、このポスト位置より若干ボディエンド側になります。)

はい、ポスト位置もマーキングしましたので、早速穴を開けていきましょう。 まず目打ちで、先ほどマーキングしたポスト位置に小さな穴を開けます。
この小さな穴は、ドリルビットの先端がはまる部分ですので、ほんのわずかなマーキングのずれでも、ブリッジがはまらなくなるので(2点支持タイプのブリッジは、すべてそうです。たとえばレスポールやフロイドローズなど)慎重に位置決めをします。
穴を開ける前、このようにポストの長さを正確に計っておきます。
もちろん各メーカーやタイプにより、このポストの径と長さは異なってきますので、ご自分でこの作業をされる方は、必ず厳密に実測してください。よく製品の箱の中に、各場所の寸法が記された紙が入っていたりしますが(たとえば全長だとか、高さ、またこのブリッジのようにポスト長や径などなど)必ず自分で実測して納得してから、作業に取りかかる方がよいでしょう。 誤植や寸法線の位置間違いがあるやもしれません。とにかく重要な部分は必ず自分の目とカラダで確認!
じゃドリルで穴を開けていきましょう。
まず最初に2mmのビットで、指定の穴の深さまで開けておきます。本来は完全に垂直の穴を開けなければいけないので、ボール盤のある方はそれで作業する事をオススメしますが、私はボール盤が無くても垂直に穴を開ける自信があるので(えへん!)このように簡易垂直ジグで開けてしまいました。

2mmの穴があいたら次は規定の穴を開けていきます。このポストの径は11mm弱、つまり11mmじゃ、ややゆるい!じゃ、インチか!と言う事で7/16インチのビットがぴったりでした。(最終的にはプラスチックハンマーなどで、トントンと打ち込んでいきますので、気持ちきついくらいの穴でちょうど良いでしょう。

はい、穴が開け終わりました。
続いて作業をもう一つ。
弦アース用のラインをポストに取りたいので、裏面のポットポケットから、このポスト穴までに貫通穴を開けていきます。

はい、このように、なが〜いドリルビットを使って、貫通穴を開けます。穴の大きさはいわゆるリード線が1本通ればよいので、それほど大きな径の穴は必要ありませんが、たまたま手持ちの長いビットが3mmだったので、3mmの穴を開けました。

分かりますかね?
ブリッジのポスト穴に、ひょっこり顔を出したアース用の穴が?


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