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27/フレット打ち



さて、お次はフレットを打っていきましょう。
まず用意するモノは、ギター(うんうん、そりゃそうだ)フレットワイア(いつも使っているミディアムサイズ)フレット差し込みジグ(ジグじゃないけど・・・ジグ) フレットワイアは、STEWMACで購入しています。私が購入しているモノは、このミディアムサイズの中でも、 Medium/medium W=.085" H=.100" C=.041"(注/Cとはクラウンの高さ) サイズを70フィートのまとめ買いをしています。そのほかに Medium/high W=.095" H=.118" C=.045" や Medium/highest W=.080" H=.098" C=.050" などがありますが、この Medium/medium 以外は使用した事がないので、その使用感は残念ながら分かりません。
これがフレットベンディングニッパーです。

フレットのタング部分とクラウン部分がすっぽりと収まるようにできていますので、このようにフレットを挟み・・・・・

こんな感じで、ぐいぐいとフレットを曲げていくわけですね。
で、このように指板のアールに沿うようにしながら、指板のサイズに合わせてカットしていきます。
毎度おなじみ、フレット置きジグ(だからあ、ジグじゃないって!ただの板ッ切れに穴を開けただけでしょ!) に、切ったフレットを並べておきます。

おっ!でました。パワーニッパー! 少ない力で楽々フレットをカットできます。 「女性の力でもらくらく」のキャッチフレーズ通りホントに軽い力でカットできます。

切り出したフレットですね。
こんな感じでアールが付いています。
アールの付け方は、センター部分が軽く指板面から離れるくらい。つまり指板のアールより、きもちきついアールをつけるような感じで、私はいつも作業しています。

はい、フレットを切り終えました。
つぎはフレット端のタング部分(フレットの足の部分)をカットしていきます。
以前に説明したように、指板のパフリングまでは、ノコギリで切り込みを入れてありますが、一番外側のバインディングには鋸の刃が入っていません。つまり指板の左右の端っこには、タング部分が見えないように加工するわけですね。フェンダー系のように指板にバインディングを巻いてないギターは、指板を横から見るとタング部分が確認できますが、レスポールのようなバインディングが巻いてあるモノはこのタングが見えません。(とは言ってもレスポールは、また違う加工方法をしているのですが・・・バインディング手前でフレットをカットしちゃって、バインディングをフレットの延長のように削り出す面倒な方法で仕上げてあります。)

タング部分をカットするのはこのタングニッパーを使います(まんまですね、名前が・・・)
このように切り出したフレット部分をニッパーに差し入れ、えいやっ!と切ると・・・・
このようにフレットの先端部分のタングが切り取られる、と言う寸法です。


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