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30/マスキング



さあ、いよいよ塗装工程に入っていきます。
まずは「マスキング」ですね。
今回マスキングする箇所は、 ありゃ、意外と多いなあ・・・
猫の足跡があるんですよね。
ま、いいか・・・・ボチボチ行きましょう。
まず、余分なホコリや木くずをぞうきんで(もちろん濡れぞうきん、固く絞ってあります)全体を拭きます。

じゃ、まずネックからです。
ネックは2段階のマスキングをします。
最初は指板の上面をしっかりと・・・
続いて指板サイドのバインディング部分です。この2段階マスキングは、塗装行程の手間を省くためのモノです。
じゃ、写真で順に説明していきましょう。

まず指板上面ギリギリの所にマスキングをします。

指板上面が貼り終えたら(はやいな〜)次は、指板サイド、つまりバインディング部分ですね。
この2段階マスキングは、塗装(色つけ)を行った後、クリアーで塗装面を押さえるのですが、塗装しているときは指板サイドは着色しませんのでこの状態。で塗料が乾いたら2回ほどクリアーを吹きます。その後このサイドのマスキングのみを剥がし、全体にクリアーを吹き付けて行くワケですね。そうする事により、指板サイド部分のクリアー段差出来るだけ小さくしたい、つまり後の磨き行程も比較的スムース・・・と言うわけですね。
ちょっと写真が前後しましたが、このように指板をマスキングするときは、フレットのすき間からクリアーや塗料が入り込まないように、ツメの先でしっかりと押さえ込みながらマスキングしていきます。

指盤面のマスキングが終わりました。
次はボディのバインディング部分です。

まずボディのサイド(バインディング部)のバインディング幅(約7mm)より幅広のマスキングテープを巻き、ボディ上面に飛び出たマスキングを、このように部分でカットしながらボディ上面に巻き込んでいきます。
で、ボディ上面のバインディング部から、はみ出しているマスキングをデザインナイフで切り、ボディサイドおよびボディ上面のバインディングのマスキングが完了です。
(ちょっとわかりにくい説明でしたかね?)

その後ヘッドもマスキングしていきます。

ヘッドのマスキングが終わりました。
もちろんこの時点では、ヘッドの側面バインディング部分のマスキングも終了しています。

お次はボディ裏面の猫の足跡です。
これがまた面倒くさい。
足の数分だけ切り抜かなければなりません。
地道な作業ですね。
ま、好きじゃなきゃ出来ないですね。
はい、マスキングをペロペロとめくって・・・・
ボディ裏面の猫足跡マスキングの完了。
コレでマスキングは全て完了。
さ、じゃ塗装に行きましょう。


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