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17/ナット加工やペグの調整など

ナット部分の作業です。
この段階でナットを加工しておくと、
塗装後、ゴチョゴチョとナット周りをさわって
塗装後のネックに傷をつけたりすることもないので
この段階で作業しておくと安心ですね。

14.5度の角度がついているジグを
ヘッドプレートにセットします。

で・・・・
ジグに沿わせて薄刃のノコで
ゆっくりとヘッドプレート部分を切って行き・・・・・

マイクロチゼル(極小ノミ)でナットが収まる溝を
綺麗にさらっておきます。

続いてナットの加工ですね。
ネックにしっかりとはめ込んで
鉛筆でカットラインをマーキングしてから
ジュエリーソーでかっっとしていきます。
このナットの獣骨をカットするときは、
ジュエリーソーがいいですね。
貝とか骨とか・・・・
固い素材をカットするにはぴったりです。

ナットのフィッティング行程の写真がありませんね。
底面や側面を何度も削りながら
やっとここまで追い込みました。

で・・・・
側面をペーパーで研いて、
ナットの取り付けは完了です。
この時点でナットは取り外し、
次は、塗装後に再び取り付けて
弦溝を切るわけですね。

次に・・・
チューナーを仮止めしておきましょう。
このチューナーは、GOTOHのSGL510(ゴールド)です。
ノブは象牙風の素材にして・・・・・
かなり豪華な仕様になってしまいました。

おおっ!
かっこいいですね。
このヘッドデザインに、チューナーがよく似合いますね。

裏から見ると・・・こんな感じ。

ビス穴も今のうちに仕込んで起きましょう。

 

ドリルでビス穴の下穴を開けておきます。
コレで塗装後も、さっさとペグを取り付けることができますね。

ナットとかペグとか・・・・
細かい作業が終了したので
ネックの接着に入りましょうか・・・。

まず・・・・大きなクランプを用意して・・・
これはネックのヒール部分の「浮き」を押さえるための
大きなクランプですね。

はい・・・
接着風景はこんな感じ。
上下にしっかりとクランプし、
さらに前後にガッチリとヒールの浮きを押さえる
クランプをしておきます。

この時期、同時進行していた3兄弟。
一番左が、このメイキングのギターですね。
真ん中がスポルテッドメイプルのアーチトップ
バックはスワンプアッシュのくり抜き仕様です。
で、一番右は、真ん中と同じスタイルですが・・・
スルーネックタイプにしてあります。
トップはメイプル、バックはマホガニー。

じゃ、作業に戻りましょう・・・。
ネックのサイドポジションですね。

ドリルで穴を開けたあと、
ポジション用のプラスチック棒の差し込む先を
ヤスリで丸くして・・・・

接着剤をつけてグイッと押し込んだ後、
派見えている部分を、デザインナイフでカットしていきます。

さらに・・・作業は進みますねえ・・・。
これはフレットの摺り合わせ風景ですね。

400番のペーパーの後、
600番を使って400番の傷を綺麗に消していきます。

さらにスポンジペーパーの800番相当(青)、
1000〜1200番相当(緑)で磨いて
ピカピカにしておきます。

フレットが仕上がったら
指板面もスポンジペーパーで仕上げていきましょう。

磨き終了。
で、最終的には椿油で・・・・
指板表面をコーティングして・・・
はい、ネック作業が完了しました。
サイド部分をアップにしつつ・・・・
次に進む・・・・・。


   


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