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18/塗装前の準備

とうとう塗装工程にやって来ました。
メイキングで、一番「絵」にならない行程ですね。
行程としては、かなり積極的に進んでいるのだけれど
写真で見ると・・・ほとんど変化がない・・。
作業している側にとっては、なかなか報われない行程でもあります。
と・・・いうことで・・・
塗装作業の始まり〜〜〜。


塗装前の最終磨きです。
私の場合・・・塗装前の準備としては、
400番の空研ぎペーパーで
全体をしっかりと磨き上げておきます。

塗装色がFホールの中に入っていかないように
新聞紙で防護をして・・・・。
以前は、ニトロセルロースラッカー仕上げだったので
塗装完了時には、半年前のスポーツ新聞を
思わず読みふけった・・・なんてこともありましたが、
現在は、ウレタンクリアで作業していますので、
まあせいぜい塗装行程は2週間以内・・ってとこでしょうか?

こんな感じで、ボディ内側に塗料が吹き込まないように
ガードしておきます。

次にバインディング等・・・
塗装の影響を受けたくない部分には
徹底的にマスキングを施しておきます。

はい、こんな感じでマスキングが完了。

おっと・・・・。
じつはこの時点で、ネックのヒール部分を
変更することにしまして・・・・。
バーズアイメイプル材にエボニー材を貼り付け
加工しているところです。


ずーーーーっと、悶々としていた部分なんです。
自分自身の中で、各部分の連結性・・と言いますか
面と線のつながりのつじつまが合わないと
どうにも気持ち悪くて・・・・
結局、このヒール部分は。以前施した仕様を
すべて破棄して再制作することにしました。

ま、今に限ったことではないのです。
よくある事ですね・・・。
自分の作りたいもの・・っていうのは
時間とともにドンドン変化していく・・・
ソー言うことですよ。
ま、よーするに、いーかげん・・・なんですよ。

おっ?
かなりいい感じになって来ましたね。

ヒール部分を接着して
最終磨きをしているところです。

さ、いよいよ着色ですね。
使用するのは、いつものステイン。
エチルアルコールで希釈して使用する
河野のいつものパターンです。
レモンイエローに、レッドマホガニー・・・
ビンテージアンバーにタバコブラウンも加えて・・・

で、HIroさんの希望はビンテージナチュラル。
スカイプでアレコレ意見交換をして
20パターンくらい、塗装色のテストしました。
ビンテージナチュラルって色・・・・難しいですねえ。

もう一度作れ・・と言われても・・・
もう二度とこの色は作れません、ホント。

で・・・・
あ、これはまだ着色前の様子。
ソー言えば、新しいFホールのデザイン・・・
どーでしょうか?
私的には、かなり気に入っているのですが・・・。

着色前の全体・・・

裏側もこんな感じ・・。

0.3mmのガンで少しづつ着色したところです。
0.3mmというのは、かなり口径が小さいのですが
私としては、少しづつじっくりと着色できるので
特に問題も感じておりません。
ただ・・・・慣れないと・・・
ムラムラになっちゃうので・・・・
少しづつ均一に吹き進む・・・・というのが
コツですかね?

はい、着色終了。
マスキングをはずしていきましょう。

ピロピロ〜と・・・ね・・。

で・・・これは
その後、サンディングシーラーをたっぷり吹き付けて
乾燥させたところ。
上の写真から、約1週間後くらいです。

シーラーの吹きっぱなしですが・・・
こんな感じに若干光沢も出ています。

表面ね。

 
 


・・・という感じになりました。
さ、いよいよ塗装も大詰めに突入していきます。
むむ〜
終わりは近いぞっ!


   


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