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8/指板バインディング&バックボード

指板バインディングです。
すでに何度も説明してきた作業ですので、ここは簡単にいこうと思います。
まず、指板の厚みをドラムサンダーで調整します、厚みは7mmにしてあります。
(最終的には、ポジションなどを入れるため、もう少し薄めになりますが)
そして、材に直接製図してパフリング&バインディングの厚み分を差し引いた寸法をマーキング。
その後、テーブルソーで628mmスケールでフレット溝を切り
指板の左右をバンドソーでざっくりカット。
さらにサンディングバーで、左右断面を直線に仕上げて・・・
その次の行程が・・・下の写真になります。
ここまでくるのに、結構な手間がかかってるでしょ。


はい、上のグリーン文字での行程の続き・・・。
指板の左右断面、つまりバンディング接着面は
しっかりと直線出しが終わっているところです。

まず・・・不要な0フレットは
切り落としておきましょう。

で・・・・
多少作業をはしょって・・・・
すでに白黒白黒の4重のパフリングを接着し終えました。

固定してあったバインディングテープを
すべて取り去ったところ。
この後、アイボロイド(象牙風)バインディングを
周りに接着していきます・・・が、
その前に・・・

フレットのタング(足)部分が、きちんとはまり込むように
この段階で切り込みを入れておきます。
バインディングを貼っちゃうと
このパフリング部分に切り込みを
入れられなくなっちゃうからね。

はい、こんな感じですね。
最終的には、指板上に12インチアールをつけるので
意外と下の方まで切り込みを入れておく必要がありますね。

で・・・・
バインディングを切り出した所。

まずエンド部分から・・・・。
接着剤が乾いたら、左右の飛び出している部分を
ニッパーなどでカットして
さらに45度(では内ですが・・・そんな感じ)にカットし
左右のバインディングとぴったり合うように成形します。

こんな感じですね。

で、両側のバインディングをテープで固定して
しばらくの間、このままにしておきます。
あ、接着は、20分硬化タイプの瞬間接着剤を
使用していますので、まあ1時間もすれば大丈夫でしょう。

ここでバックボードのブックマッチ接着を行います。
なにやら仰々しいですねえ・・・・
・・・というのも、実はこのバック材・・・
単板なのですが、スチームベンディングと言う方法で
アーチ状に曲げた物なんです。

スチームベンディングの方法はこちらで詳しく→→→

接着する断面が非常にナーバスな形状なので
このようにクランプでがっちり固めつつ・・・・
一気に接着していきます。

うはっ!
凄いことになってますね・・・。
で・・・
コレが接着完了したバックボード。
このバックボード材をカットしていきましょう。
ちなみにこのバックボード材は、アコギ用のバック材です。
わりかしトラの入ったメイプルの4Aですが
購入した当時は、比較的リーズナブルだったのに
今では、結構な値段になってますね。
(まあ、6〜7年も経ってるので、アタリマエ・・か?)

モールドからマーキングした断面より
やや大きめに切り出した所です。

で、場面はまたまた展開・・・。
サイド材の表と裏を均一に均すため
サンディングバーで磨いているところです。
これはトップとバックのボードを取り付けるための
事前作業・・ということですね。

トップとバックの接着面を磨き終えたら
消えてしまったセンターラインを、
改めてしっかりとマーキング。

これはヒールブロック部にセンターラインを入れているところ。
このラインを目安に、ネックのテノン部分を
ザグって行くわけですね。

バックボードを仮置きしているところ。
バックボードとサイド部分が密着しているか・・・を
チェックしているところですね。
ま、若干浮いている箇所もありますが
そこはそれ・・・・
クランプのチカラワザで押さえつけてしまいましょう。


   


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