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1/材料の準備&ブックマッチ

 

さ、Wisteria Specialいよいよメイキングスタートです。
まずは、オハイオから送られてきた材を検証!・・・・
トップのルッツスプルースですね。
現在では、なかなか手に入りづらい、
スプルースの中でも最高級品と言われています。
シトカスプルースの弾力性とイングルマンスプルースの
きめ細かさを合わせ持つ、美しい音色が特徴と言われています。

さて、これは、バック材ですね。
綺麗な白太が入ったジリコテです。
本来ならローズウッドが王道なのですが、
ワシントン条約で、日本へは輸入禁止になってしまったので
日本国内の価格が高騰してしまいました。
で、どうせ高額なら・・・ということで
私の手持ちの、とっておきジリコテを採用することにしました。
シーズニングも十分、しっかりした材です。

これはネック材ですね。
コレも手持ちのホンジュラスマホガニーです。

ということで・・・
まずはモールドを作っていきましょう。
いつもモールド制作に使っているランバーコア材18mmですね。
非常に加工がしやすく、そこそこの強度もあるので
モールドにはぴったりです。

まずは、型紙からボディ方をマーキングします。

つぎにビスで3枚のランバーコアを固定していきます。

はい、こんな感じですね。

そのあとは、バンドソーでボディの形状を一気に切り出して行きます。

切りだし完了。

その後、サイドの不要な部分をカットして・・・

頭からバンドソーを入れたので、
このままだと拡がってしまうため、
端材のランバーコア材で、トップ部分を固定しておきます。

とりあえず80%完成。

型紙を切り出した部分に型紙を入れて、
細部をチェック・・・。
このあとスピンドルサンダーを使って
デコボコした部分を綺麗にしていきます。

つぎはバックボードの事前処理ですね。
おお・・・4mmもありますね。
これを3mm弱まで薄くしていきます。

ドラムサンダーで薄くしたところ。
あ、これは、サイド材ですね。
材が薄いため、そのままでは薄く出来ないので
このように、下に当て材を敷いて削ります。
さ、場面は戻って・・・
バックボードですね。
ブックマッチ用にストレートラインを出しているところです。
微妙な隙間を完全になくすため、
ここはかなり慎重に・・。
はい、ブックマッチ接着面が出来ました。
では接着していきましょう。
押さえ木やラックスペーパーを用意して・・・
接着!
この状態で1日放置しておきます。
接着が完了しました。
ボディのアウトラインをマーキングしていきます。

はい、こんな感じですね。
中心の「おへそ」のような白太部分がかわいいですね。

アウトラインの外側10mmくらいの位置をカットしていきます。
つぎはボディトップですね。
この状態からブックマッチ面を作っていきます。
ボディバックと同じなので作業工程は割愛します。
ブックマッチ面が出来たので、いよいよ接着ですね。
クランプ等を用意して・・・
くいっ・・・・とクランプを締め込んで・・・。
はみ出した接着剤は、この時点で拭き取っておきましょう。
で、一気にクランプ!
この状態で、裏と同じく1日置きます。
はい、表面もブックマッチ接着完了!


 


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