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7/エンド装飾&ロゼッタ制作

 

さあ、次はエンド、矢羽根部分の装飾作業です。
まずは現物製図して、これくらいの位置に装飾設置・・・
という現物製図をしております。

つぎに直線を切れるように当て木をして
ノコでサイド材部分のみに切り込みを入れていきましょう。

こんな感じですね。

切り込みが出来たら、次は飲みでサイド部分のみを削っていきます。

はい、終了!

おっと、それ以外にもトラスロッドのフタも作っておりました。

作ってあった矢羽根パーツを仮組みしてみます。
おなじジリコテ材でも横と縦の柾目では、
これくらい違うのですね。

で、パフリング材を入れた状態での仮組み。
いい感じですね。

じゃ、バックボードの接着工程に行きましょう。
まずサンディングバーで背着面の平滑を出して行きます。

接着面が出来たら、バックボード接着位置にバックボードを仮固定して・・・

バックブレース部分の切り欠き位置をマーキングします。

マーキングした部分の切り欠き位置に、ノコで切り込みを入れて・・・

その部分をノミで削った作業後がこの写真。
ま、もちろん一発でこのように決まるわけはありません。
何度も少しづつ削りがら、ここまでになっているわけなんですね。

じゃ、接着しましょう。
この写真は仮固定の写真。
こうした接着工程は、タイトボンドにより固定位置から滑ってしまうので、
まずはずれないように、軽く圧着しこの状態で約10分五度放置します。

固定位置がずれていないかを確認後、
はみだした接着剤を取り除き、本クランプをします。
この状態で24時間放置します。
なぜ、このように2段階にクランプするかというと・・・
タイトボンドのクローズドタイム(接着後、被着材を微妙に動かせる時間)が
10〜15分なので、このように仮圧着時間をとって
位置確認後にガッチリクランプするわけですね。

さ、バックボードを接着している間に
ヘッド面を作っていきましょう。
(・・・といっても、この間にいろんな作業をやっているので、
まったくの続き写真じゃないんですけどね・・・)

ヘッドプレートには、バックボードと同じ材の
ジリコテを使用します。
ジリコテの厚材を、ヘッドサイズに切り出すための
マーキングしているところ。

この写真は、左右のサイズが足りないため
ジリコテのある材を挽き割り後、接着。
で、厚みを調整しているところですね。

はい、24時間経過後・・・
無事バックボードの接着が完了しました。
じゃ、つぎはトップの成形ですね。
まず前に切り出したトップボードの厚みを調整します。
厚みは、気持ち厚めの3.0mm。
これを2.6mmまで薄くしていきます。
さらに、その後手作業のサンディングで
各部分の厚みを調整していきます。
トレブル部分とバス部分では、微妙に厚みが異なります。
またブリッジ部分やヒール部分・エンド部分でも
厚みは微妙に異なってきます。
ここら辺は製作者の経験に鳴りますね。
と、いうことは・・・・
表面は、決して全面均一な厚みではないということですね。

シックネスゲージで各部の厚みを確認し、
ゴシゴシと厚さの調整をしていきます。
これは、けっこう時間がかかる作業ですね。

トップボードの正確な位置出しをしているところです。
製図を裏側に当てて、ボディの輪郭をマーキングします。
マーキングしたヒール部分の正確な位置をカット。

で、そのカットした正確なヒール位置から
サウンドホール位置を割り出します。

サウンドホール位置が決まったら、
そのセンターにロゼッタの溝切りが出来るジグのために
ピンを立てる位置をマーキングします。
はい、ピンが立ちました。
で、こうなるわけですね。
ピン位置より割り出して、
埋め込むパフリングやアバロンのサイズを
マーキングしているところですね。

じゃ、ロゼッタの溝を掘っていきましょう。
このとき注意しなければいけないのは、
トップのスプルースは、思ったより柾目がきつい・・ということ。
同じ方向にドレメルをぐるぐる回すと
綺麗に掘れる部分と、ささくれて掘れる部分が出てしまいます。
トップの柾目を観察しながら、逆方向で削り込むことが重要ですね。
む〜・・・・、これはやってみた人じゃないと若らんかな〜・・・。
とにかく一定方向ばかりに動かしてると、変になっちゃうんですよ、ホント。

・・・ということで・・・
ロゼッタ部分の彫り込みが完了。
でも、掘り込んだ仲がまだ微妙にデコボコしてますね。
ということで、次回は、この続き・・・。


 


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