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5/ボディ成形



あれれ?
突然ですが・・・・
ヘッドの耳を接着する工程の写真が出てきました。
「ページ2」のスルーネック加工行程の後に入る写真なのですが、なぜか・・・・出てきました。
ということで、若干前に戻って・・・・・説明を。
ヘッド面をサンディングしてきれいにします。

ミニサンダーなども使います。
いや、ほんまに・・・・
サンディングは、ホント!辛いのですよ・・・。

はい、綺麗に水平面が出ました。

ネック部の端材から切り出したメイプル材の「耳」。

接着しています。

接着後、トップ面を再びサンディングして
水平面を出しました。

で・・・・・
行程はワープ!
前ページからの続きですね。
サイドウイング材とスルーネック部の密着精度が出たら
いよいよ接着に向けての加工を行います。
まず、ホーン部分のカッティング。
スルーネック部に密着するこのホーン部分の内側は、
接着後は加工できないので、
今のうちに仕上げてしまいます。

バンドソーでラフカットしたところですね。

テンプレートで、ラフカットした部分をトリミングしていきます。

はい、トリミング完了。
さらにこの後、裏面からフラッシュビットで
まだ一部、トリミングが残っている箇所をきれいにして、
このホーン部分の内側加工の作業は終了です。

ま、トリマーついで・・・ということで、
ヘッドの周囲もトリミングしておきましょう。
テンプレートを取り付けて・・・・

いっきにカッティング。
ルーターテーブルをセッティングするのが面倒だったので
いつもの「手持ち」で、作業してしまいました。

はい、ヘッドの周囲は、この通り。

テンプレートをはずせば、このように・・・。
いやぁ、かっこいいですね、このヘッド。

さ、場面は転換!
これはブリッジですね。
今回、オーナーからの要望で、一般的なベースの弦間より
少し狭い弦間がご要望だったので、このような独立タイプのベースブリッジを採用することになりました。
この写真は、サドルの高さ調整をしているところですね。
む〜・・・・
調整しろが・・・・非常に少ないです。
・・ということは・・・
指板の仕込み角は、非常にシビアになる・・ということですね。

これは、サドル位置の前後を調整するイモネジ。
ここを緩めると・・・・

はい、このようにサドルが外れます。
外れる・・ということは・・・
前後にも「動く」と言うことですね。

お次は・・・・
ボディ裏からの締め込みパーツ。
ブリッジ裏には、このような突起も・・・
これは、かなり慎重にザグリ加工をしないと・・・・
プレッシャー指数・・・MAX!


裏側からの取付パーツと、
トップ面からのビスで固定されるブリッジです。

・・・ということで、
ブリッジの取付寸法が判明しましたので
それに合わせてサイドのウイング材の寸法を調整します。
スルーネック部は、前からのままですが、
次のビスケットジョイントの行程ののち、
成形していきます。
さ、行程は次へ!
ビスケットジョイントの作業です。
ビスケット・・・というのは
このように木材を細かく砕いたチップを固めて
楕円形に成形したものです。
家具の組み立てなどに使われることが多いですね。
私は、NAMMショーの時に、このビスケットを使って
スルーネックを接着している工房を見つけ、
話を聞いて、私も採用することにしました。
通常の「トン付け(面と面を単に接着するだけ)」に対して
非常に強度が高く、単板のように振動が伝わる・・と聞きました。
私のビスケット幅のサイズは、約24mm弱。
(もちろん、入手したビスケット材によって、このサイズは、千差万別です)
・・・ということで、
ビットの出幅を、ビスケットの半分の12mmにセット。
スルーネック材のこの部分にビスケットがはまります。
じゃ、トリミングしていきましょう。
もちろん、やみくもにトリミングするのではありません。
ちゃんとトリミング位置出しをし、
マーキングしてますが、説明があまりに複雑なので
ここは行程の写真のみを・・・。
このようにビットが入りました。
はい、2箇所のザグリが出来ました。
同様にサイドのウイング材にも・・・・
ビスケットをはめ込んで
スルーネック部と合わせると・・・
OKですね。
両側のウイング材も、ぴったりと密着しております。
じゃ、とっとと接着してしまいましょう。
接着行程の途中は、いつも同じ行程なので説明は割愛。
スルーネック部とウイング部が、
クランプの締め付けで浮いてないように
上下からもクランプしておきましょう。


 


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