HOME
 no-zone 8-string Contents NEXT


1/材料&モールド制作



さ、スタートさせましょう。
モダンクラシックスタイルの8弦ナイロン。
実は、この時点でネックを悩んでいます。
トラスロッドを入れようか、
それともカーボンを仕込もうか・・・
はたまた多層エキゾチックウッドのラミネートにし
ロッドなしのネックにしようか・・・。
まあ、おおよそのイメージは
頭の中に出来てはいるのですが・・・。

トップボードに使うレッドシダーですね。
非常に目の詰まったシダー材です。

ホンジュラスローズウッドです。
当初は、インディアンローズの予定だったのですが、
ちょっと気に入ったインディアンロースがなくて
少し奮発して、ホンジュラスローズウッドにグレードアップしてしまいました。
もちろん、私の勝手な判断ですので
オーナーの負担はありませんけどね。

すこし、杢が出ていますね。
このホンジュラスローズは・・・。
感触的にインディアンより、
軽く・堅い・・というような硬質感を感じさせます。

サイド材ですね。
色は、インディンロースより少し浅く軽いイメージですので
最終的に着色するかもしれません。
ま、コレは、全体のイメージを鑑みて・・・という事になりますが。

9mm厚のアフリカンブラックウッドです。
通常サイズで仕入れるエボニー指板では、
8弦という幅に対応出来ないので
このサイズを特別に仕入れました。
長さは700mm以上ありますので、
端材は何かに使えるかも・・・。

ネック用のホンジュラスマホガニーです。

で、コレがセンター材用の候補である・・・
左からウォルナット(クルミですね)、ウエンジ、ブビンガです。
どれも強度のある材ですが、
カラーバランスを考慮して、どう組み合わせるか・・・
コレも悩みどころの一つです。
現状の候補は、センターに色の濃いウエンジ。
その両側に、堅いウォルナット、
で、その両側にホンジュラスマホガニー・・・という
5ピース構成のネックを想定しています。


じゃ、まずは、モールドを作って行きましょう。
私の場合、ワンオフ制作が多いので
箱物の依頼の場合、
その都度、モールドを制作しないといけません。
すでに、多くのモールドが工房のあちこちに積み上げられています。
そろそろ、古い順から廃棄しなくては・・・と
思っているのですが・・・。

モールド材は、いつものファルカタ材を芯材にした
ランバーコア合板。
21mmの3枚構成なので
63mm厚のモールドということになります。
このモールドの作り方も、
今まで数多くアップしてきたので、ここでは割愛しますが
もう少し詳しく知りたい・・という方は
こちらなどを・・参照に・・・。
ここ↓↓↓
http://storkguitar.com/maiking/Takenaka/1.html

ランバーコア合板で、トップ部分の固定をしておきます。

サイド材の曲げ作業の時、
サイド材の固定用に切り込みをつけておきます。
もうこの行程も、今までと同様ですのでおなじみだと思います。

ボディの曲面部分はもちろん、
エッジなどきり出した後のササクレだった箇所は
今後の作業上、かなり危険ですので、
できる限りきれいに面取りをしておきます。
はい、モールドの完成ですね。
先に制作した型紙をモールドにはめてみると・・・
ふわふわとモールドの凹型部分に沈んでいきました。
GOODですね!
さ、次はブックマッチやサイドベンディングなどの作業に入っていきます。


 


HOME  no-zone 8-string Contents




Copyright(c) Takashi Kono. All rights reserved.