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10/トップボードのブレース

 
つぎはネックのテノン部分ですね。
ここは、いつも手引きのノコで切っています。

テノンのサイド部分は、後ほど微妙に削り込んで
ボディのサイドとピッタリ合わせる必要がありますので
約0.5mmほど外側へ大きめに切って行きます。

はい。
ザックリとですがテノン部分を切りだしました。

場面は変わってヘッド部の平滑面を作っていきます。
おなじみベルトサンダーですね。

裏側もベルトサンダーで削っています。
ただ、あまり削り込むとボリュート部分を浸食してしまうので
削りは、ある程度の位置で終了します。

はい、ヘッド面の平滑完了。

つぎはネックが収まるテノンの凹面を作っていきます。
まずはセンター出しをして・・・

現物製図ですね。

ルーターでザグる部分の抵抗を軽減するために
ドリルで、あらかじめザックリと穴を掘っておきます。

ネック嵌合部の凹穴を掘っているところですね。
もちろんトリマーは回っていませんよ。
トリマーを回しながら写真を撮ることは出来ませんので、
これはヤラセ写真です。

はい、完成!
これを3本同時におこないました

仕上がりは、こんな感じですね。
この時点では、まだバックボードは接着されておりません。
これはバックボードを下に敷いた仮置きの状態です。

じゃ、バックボードを接着していきましょう。
最初は、カムクランプで仮クランプを行い
10分ほど経過した後、本クランプします。
この写真は本クランプの風景ですね。

クランプを締め込んだ後、はみ出した接着剤を取り除いているところ。

接着完了。
バックボード全体を、240番でザッとサンディングしておきます。

つぎはトップボードのブレース作りです。
まずトップボードの正確な位置出しをします。
これは、トップボードがどのくらいはみ出ているかを
計測しているところ。

その計測値をトップボードの裏面に反映するよう
マーキングしていきます。

トップ位置が決まったら、
そのトップ位置から割り出してブリッジ位置をマーキングします。
左右にマーキングし・・・・
ちょっと見にくいですが、ブリッジの位置出しが完了。
つぎに切り出したブレース材(スプルースですね)に
トップアーチ裏側の凹面をトレースしていきます。
これはブレースの端面位置をマーキングしているところ。
こんな感じにマーキングしておきます。

このギターのアーチは、一般的なアーチトップより
やや深いためコインやワッシャのガイドが使えません。
で、このように木片の端材を使ってガイドを作りマーキングしていきます。

このようにマーキングができました。
バンドソーでラフカットして・・・
ザックリとブレースの形状が出来ました。
これからブレースをトップボードの裏面の形状に合わせて
成形していきます。


 


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