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12/ボディ塗装&磨き

 

いよいよ、塗装工程にやって来ました。
と、その前に・・・・
ブリッジの位置を決めておかなくてはなりません。
というのも・・・通常ですと、
オーバーコート(クリアー)の後に、
ブリッジ部分のクリアを剥がして接着するのですが、
このように変則なブリッジ形状だと、
削り取る行程が非常にやっかいになるので、
さきにマスキングして接着面を確保しておく作戦に出ました。
まず、ブリッジのスケール位置を出しているところですね。
ボディ部分には、マスキングを貼り込んであります。

ブリッジ位置が決まった所です。
シャープペンでマーキングしました。

このシャープペンシル線の内側ギリギリを
正確にカッターナイフでカットして行きます。
ちょうど、全体に0.5mm小さくカットしているというわけですね。

つぎにブリッジ側に0.9mmの穴を2箇所開けました。

その穴に1mmの真鍮線を差し込んでいるところです。
飛び出しているのは、2mmくらいですね。

もう一度、スケール合わせをしているところです。
先程切り出したブリッジ部分のマスキングとぴったり合うかどうか・・を
確認しているところですね。

もし、コンマ数ミリでもずれていたら
もう一度もとの行程に戻って、ブリッジ位置マスキングの切り直しになります。

位置が決まりましたら、
ブリッジをぐいと押しつけて正確な位置が確定です。
やれやれ、これで塗装に入ることが出来ます。

ブリッジが出来ましたので、つぎはエンドピンジャックの穴開けですね。
まず12mmの穴を開けていきます。

穴が開いたら・・・・・・
このようにエンドピンジャックの金具をこの位置まで持ってこれる
このようなシールドのコードジグを使って・・・・・

はい、こうなるわけですね。
ナットを締めて・・・と

ストラップ用のキャップを締め込んだら完成です。
もちろん、これから塗装ですので、
このエンドピンジャックは、一旦取り外して最終の行程まで保管しておきます。

さ、ドンドン行きましょう。
つぎはボディのバック&サイド、ネックの目止め作業です。
使用するのは、おなじみ水性カラーフィラー。
今回も、使用する色は黒とマホガニー色ですね。

着々とフィラーをボディに擦り込んでいます。
後で、ほぼ90%以上をサンディングで削ってしまうのに・・・
まったく目止め(導管埋め)の作業は不毛!・・としか
言いようがありませんね。

これは120番でサンディングしているところですね。

その後、320番で導管以外の部分に残っているフィラーを、
すべて削り落とします。
フィラーが綺麗になったら、ボディの木地処理は完了。
次はサンディングシーラーの吹きつけ行程になりますね。

おっと、フレットの擦り合わせも、今のうちに済ませてしまいましょう。
まずはレベラーでフレットのデコボコをならします。

フレットのレベルが出たら、フレットトップ部分を丸く仕上げていきます。
以下、フレット作業は、毎回同じなので・・・・・今回はここで割愛!
すいません!
何?写真がとってないから・・・だって?
むむ・・・まあ、それもあります。

で・・・これは・・・・
おおっ、シェラックを塗り込んでいるところですね。

ネックも同様にシェラックを塗り込みます。

はい、下地処理&シェラックの着色完了です。
つぎはサンディングシーラーを吹いていきます。
サンディングシーラーは、だいたい3回を3日に分けて吹きます。
1日目、シーラーを吹いて1時間ほどしてからもう一度吹いてこの日は完了。
翌日、シーラーを320〜400番でサンディングして綺麗にならし
1日目と同じように、シーラーを1時間おきに2回吹いてこの日は終了。
3日目も2日目と同様の行程をくりかえし、
これで下地処理が完了しました。

この状態で1週間ほど、ボディを休ませます。
シーラーが乾燥して「ヒケ」て来るからですね。
この退けた状態を確認し、必要ならもう一度シーラーを、
問題ないようならクリアを吹いていくわけです。

ボディもサイドもしっかりと磨きが終わりました。

クリアを吹いているところですね。
この状態が1.5ヶ月くらい続きました。
ニトロのラッカーは、時間がかかるのですよ・・・。

クリアを吹き終わったところです。

400番〜600番〜800番〜1200番〜2000番(水研ぎ)で
順番に磨き、ここまで来ました。

で、これがバフがけ後・・・・ですね。

ボディバック、サイドも同様にバフがけします。
コンパウンドカスが付いていますので、
しっかりと拭き取ります。
こんな感じになりました。
表側も同様に・・・・・
さ、次はブリッジの接着ですね。


 


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