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9/バインディング仕上げ&指板インレイ

 

ボディバインディングが完了したので
つぎはエンドトリムの仕上げ作業です。
パフリングの斜めカット分を残して、
パフリングとバインディングをカットしたところです。

パフリングとエンドトリムの白黒ラインを
斜めにカットして合わせたところ。

で、エンドトリムのパフリングを接着ですね。
矢羽根のエンドトリムは、とりあえず「押さえ」ではめ込んであります。

パフリングが接着完了したら
矢羽根部分の接着ですね。

エンドトリムは、微妙に浮いていますので
トンカチでコンコンとたたき、ボディ側と密着させます。

つぎはヒール部分のバインディング作業です。
まずは、バインディングの収まる位置を
カッターナイフでマーキングしているところです。

マイクロチゼルでゆっくりと
バインディングが収まる部分を掘っていきます。

で・・・・・このようになるワケですね。

じゃ、接着しましょう!

その間に・・・・
ボディバインディングのエッジ部分を仕上げます。
まず、スクレーパーでボディトップとバインディング部を
ツライチに仕上げて・・・・

さらに、80〜120番のペーパーで角のアールを成形します・・

はい、ボディバインディングが完成しました。
写真で見ると簡単ですが、
この行程は、けっこう時間がかかってます。

続いてネックとボディの勘合部の成形です。

ネックとボディの微妙な段差は、
この時点で完璧に綺麗にしておきます。
さらにエンドトリム上部の装飾部分、
黒檀のアクセントを入れますので、
その部分のバインディングを綺麗に掃除しておきます。

このエンド部は、微妙なアールが付いていますので
ペーパーを貼ったボディのサイド面をつかい、
装飾用の黒檀材にアールをつけていきます。

何度か調整し、このようにぴったりとはまりました。

バインディング部にしっかりと密着するように
トンカチでコンコン叩いて接着します。

はい、矢羽根部分の上部の装飾材の接着が完了。
バック側も同様の行程で装飾材を接着します。

接着剤が硬化したら、まずは80番でザックリと削り・・・

その後120番〜240番〜400番でここまで仕上げます。

エンドトリムが終了したので、
次は指板のインレイ作業です。
「太陽系」をインレイ素材でいかに表現できるか・・・・・
けっこうこの素材選びは、楽しみながら行いました。

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、
各「惑星」の切りだしアタリを素材に貼り付けたところ。

で、切りだし終えた各パーツ。
木星なんか、かなり雰囲気出てますねえ・・・。

これは土星の切り出し風景。
土星本体の材は、コリーナを使ったと思います。
で、土星の輪はゼブラウッドですね・・・。
どーです、何かそれなりに雰囲気・・・あるでしょ?
各パーツを切り出し終えましたので
次は指板に凹型を掘っていきいきます。
一つづつ、ドレメルで慎重に・・・・・・・
はい、何とか各パーツの凹型を掘り終えました。
あとは微調整ですね・・・。
すんなりはまらない部分もありますので、
切り出したパーツを微調整しながら、
掘った凹型に合わせます。
2液の30分硬化型のエポキシに
黒のパウダーを混ぜて・・・・・
指板の凹型にエポキシを充填しながら
各パーツを接着していきます。
これは、24時間経過後の写真。
15インチアールの指板アールジグを使い、
指板のアールを出しつつ、
太陽系のポジションパーツを削っていきます。
1時間経過後・・・
指板のアールも完成し、
太陽系の各ポジションも綺麗に収まりました。
とりあえずこの時点での最終・・ということで
600番で指板表面を仕上げています。
本来の最終では、800番〜1200番で仕上げます。
フレット溝を埋めてしまった部分は、
今の時点で溝を復活させておきます。
貝素材と違って、木素材がメインなので溝は切りやすかったですね。
はい、指板の「太陽系」ポジションの完成です。


 


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