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Gibson Tal Falow

ブリッジ・ナイロンサドルへの交換、Fピックアップのポット交換

非常に綺麗に使い込んであるギターです。 とても30年近く時間が経過したギターには見えないですね。
  これが10年ほど前に購入したという 純正のナイロン製サドルです。しっかし!めちゃくちゃ高価ですねえ・・・。1個あたり¥1,000以上!びっくりですね。
はい、このペグがなかなかのスグレモノ! こーなって・・・・・
こーいうふうに回せるワケですね・・・。
む〜〜、でもこの機能が高価なギターの機能ならでは・・・
と、感じられないのは、私だけでしょうか?
今じゃ、こんなのが安価で市販されています。
これはアー二ボールの製品ですね。

弦を巻き上げるのも緩めるのも・・・・あっという間。
まいどまいど・・・重宝しています。
古き良き時代・・・・ナッシュビルタイプのチューンオーマチックブリッジですね。

オリジナルの金属製サドルをすべてはずしました。 今のうちに、コンパウンドで少し磨いておきましょうか・・・。
  ひとこまづつナイロン製サドルに交換していきます。
すべてのサドルを交換したら、
各サドルのセンター出しをして・・・・
シャープペンシルで、センターラインをマーキングしておきます。
次に、超薄刃のノコで軽くアタリ用の切り込みを入れて・・・ ナットヤスリで弦の太さの溝を切っていきます。
今回使用したナット用ヤスリはこれ。
0.12のフラットワウンドセットだったので、
0.13〜0.56のセットで弦の溝を掘りました。
ブリッジを所定の位置にセットし、
各弦の位置関係をチェックします。
違和感なく収まりましたね・・ 弦高は、12Fで6弦、高さ2mmですから、
このタイプのアーチトップにしては、
気持ち低い・・・カナ?・・と

1弦側は、12F位置で弦高1.8mmくらい。

これは・・・あ、オクターブの調整をしているところですね。基本的に、元交換をしたギターは、すべてこのオクターブ調整が必要になります。いままでオークターブは、問題なかったギターでも弦を交換した時点でオクターブは崩れますので、面倒ですが毎回、弦交換のたびにこの作業が必要になりますね。
解放と12Fの実音を聞き比べ、12Fの音が低い・高いにより
このようにサドルを前後に動かして、オクターブ調整をします。
さ、つぎはポットの交換ですね。
まずは、ノブをはずしていきます。使用しているのはノブをはずすための専用ツール。
ネック側ピックアップ以外の配線は、すべてはずしました。 これがAlessandroのポット。
ある程度、数がまとまれば海外から購入も可能ですが、
一般的な購入に限定すると、現在国内では、
「あぽろん」さんでしか扱っていないようですね。
Alessandroポットの詳しい説明はこちら→→
交換パーツです。
コンデンサーは、定番のオレンジドロップにしました。
で、配線が終わったところ・・・。
このポット、裏側がステンレスのため、
アースはポット側面のブラス(真鍮)部分にとる事になります。
はい、配線終了・・・。ポットを元に戻しているところ。 ラチェットレンチで、しっかり締め込んでおきましょう。

この赤いケーブルは、シールドを加工して作った
シールドジャック金具取り付け用のツール。
弦を張る前に・・・・
ピックアップ上面も磨いておきましょう。弦を張ると、この部分はほとんど触れなくなっちゃうので、この弦を張る前のタイミングが勝負どころですね。
音だしチェック! ノブも取り付け、ポット交換も無事完了・・・。
おおっ、ここぞとばかり・・・・
今のうちに磨けるところは磨いてしまえ!・・ということで
テールピースもコンパウンドで磨いています。
はい、無事完了。
音は、とても古いスタイルのアーチトップとは思えないほど、
豊かな音量とサスティーンで溢れました。
ポットを交換して大正解です。
   


 


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