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1/ポット移植&再配線





はい、これがDelReyのEV2Tモデル。
一説には、Vintage 1960's Domino Californian Electric Guitar
と呼ばれたギターですね。

ヘッドはこんな感じの形状です。
斜めにずれたフライングVみたいですね。

ヘッドには、DelReyのロゴプレート。
なかなか凝った作りのプレートです。

ボディ部はこんな感じ。
ブリッジをはずすと、ブリッジを支える金具は、ボディにビスで直づけになっていました。
さらに後ろのアームも同様にボディ直づけ。

ボリューム&トーンの横には、ブースト(?)のスライドスイッチ。

ピックアップをはずしました。
写真の左側の裏返ったピックアップの上に見えるスイッチは
ネック&ブリッジのピックアップのON・OFFスイッチです。

で・・・・
ピックアップ固定ネジの先のナット・・・・
このようにハンダで固められておりました・・・
めんどくさいので、大きなニッパーでパチン!

なんというか・・・・繊細とも違う・・・・
「か弱い」の形容がぴったりな配線。

で、オーナーが一緒に持ち込んだ、
FenderJapanのジャガーですね。
「この個体から、必要なモノを取っちゃってください!」と
元気よく言われちゃったので、ほんじゃ、まあ・・・・
ということでピックアップとポット類等は
そのまま移植することにしました。

手で持っているのが、オリジナルの配線。
その下にあるのが、ジャガーから移植したパーツを使って新たに組んだ配線。
でも、この写真に見えるシールドの金具は、結局使えませんでした。というのも、オリジナルのジャック金具は、ジャガーのモノより背が低く、そのサイズに合わせて、オリジナルのポットポケットザグってあるため、寸法的に収まらないことが判明。
最終的には、オリジナルのシールド金具を使用することになりました。

ポット類をはずしたピックガード裏側。
オーナー曰く、ノイズがひどいので何か対策を・・・
ということで・・・・アルミシートを貼ることにしました。
その前に、ピックガード裏側をきれいにしなくちゃ・・・・
写真で見える以上に、かなりババチイ状態でした。

粒状の汚れをスクレーパーで削り取り、
アルコールでしっかりと残った汚れを拭き取りました。

アルミテープで電装部品部分をシールディング。

こんな感じになるワケですね。

ついでにボディもアルコールで磨いて見ましたが
特に見違えるような効果は見られませんでした。
残念、ボディ全体をアルコールでゴシゴシ作業は
徒労に終わったのでした。

続いて、おーげさなポットポケットの中を
真鍮テープでシールディングしていきます。

真鍮テープの継ぎ目は、すべてハンダで埋めなくちゃ・・・
これがめちゃくちゃ大変な作業でした。

はい、出来上がり。
出来上がってみれば、しんどかったのも忘れて、何となく納得!

じゃ、配線が終わっている電装系を
組み上げていきましょう。

ここで、またもや発覚。
ジャガーからのポットの軸径は、9.44mm。

しかしオリジナルのポットは、8.17mmの軸径。
よーするに、このままではピックガードに収まらない・・ということですね。

ということで・・・
リーマーで穴を広げることに・・・・
ま、特にどーってことはない作業なんですが・・・。
おっと、電装パーツを取り付ける前に・・・・
音出しチェック!
問題ありませんでした。
で・・・・ここでハタと手が止まりました。
そーなんです、ジャガーのピックアップ形状は
オリジナルのピックアップと大きく違うため
すんなりと収まってはくれません。
で、スペーサーをかませて・・・・
ということで白色のピックガード材を
あてがってみたのですが・・・・・
な〜んか・・・・
微妙に色が違うし・・・・
はっきり言ってとても「いい感じ」とは言えませんねえ・・・・
で・・・・
いろんな端材を引っ張り出して来て
いろいろ合わせてみた結果・・・
ココボロの端材が、
何となくオリジナルの木目パターンにぴったり!
決まり!ですね。これで行きましょう!
あとは、このピックアップ形状に
ピックガードをどう合わせるか・・・・
次ページにて・・・・


 



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